東京証券取引所:株式売買の最低金額を5万円以上に設定へ (株式売買の最低金額=5万円以上50万円以下に) という報道が6月10日にありました。
商法改正で2001年から売買単位が原則として1000株だったのが、 個人投資家が株取引をしやすくするため、企業が自由に設定できるようになり、 また売買金額が五十万円以下になるよう、東証が上場企業に要請してきたこともあって、 インターネット取引が普及し、売買注文が急増しましたが、
そこでライブドアショックが起こってしまいました。 どういうものかというと、ライブドア株は1株から取引できたため、大量に売買され、 その結果東証システムトラブルを引き起こし、取引全面停止に追い込まれたというものです。
その為東証は、株式売買の最低金額を5万円以上に設定することで、 小口取引を抑えて処理件数を少なくなり、システム障害の再発を防ごうと考えたのです。
しかし、これでは、せっかく世間に広まった株式投資を、 東証は自ら個人投資家が株を買いにくくする制度を設けてしまうことになるのです。
今後の予定として、 6月13日の与謝野馨金融担当相の私的懇談会で報告され、 6月22日の取締役会で正式に決めることになっているので、 最終的に制度がどうなるのか、見守りたいと思います。
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